先日ニューヨーク州のArnanda Ashramにて行われた
Pranayama (調気法)ワークショップに参加しました。
Pranayamaは、Asana(体操)と瞑想と同じく
ハタ ヨーガにおける三本柱の一つです。
Tiwarijiは世界でも数少ない
本当のPranayamaの指導者です。
ワークショップには
アメリカの各地から参加していました。
初日の夜にSocial timeがあり、マントラを唱えた後
皆で日本の震災の犠牲者へ、そして復興
事態の収束の為に皆で祈りました。
今回のワークショップでは、アーサナのクラスで
担当の先生の説明に会わせて、体位を
デモンストレーションする役目を依頼されました。
子供を置いて、しかも上の子の日本語学校の
始業式にも重なっており、
5日間のこのワークショップに参加するのは
少し罪悪感もありましたが、夫と義理の姉が気持ちよく
子供の世話を引き受けてくれたのと、
せっかくの役目なので思い切って参加しました。
朝はHavanaという火の儀式から始まり、
Tiwarijiによる脈診があります。
食事は有機野菜を使ったマクロビオテイックでした。
最終日、アーサナ担当の先生に急遽別の予定が入り、
クラスを受け持てない事になり
私がクラスを教える事に、、、
緊張したけれど、無事に一時間終える事ができました。
参加者の何名かはヨーガの先生もいてので、後から
フィードバックを頂きました。
そして10中8のスコアをもらいました。
人に教える事に対して少し自信がつきました。
講義の内容は難しく、ついていくのに必死でした。
TiwarijiによるYoga Sutra I-33の解説の中で
「悲しみや問題を抱えて苦しんでいる人に、同情や思いやりを
持って接する事は大事だけれども、自分も同じ気持ちになって
落ち込んではいけない。自分は苦しんでいる友達を
その環境から救いだす努力をしないといけない。」
というのがありました。
当たり前の事だけれども、目から鱗の気分で、震災から
すっと抱えていた、ストレスや
気持ちが吹っ切れたような気持ちになりました。
夜の部では、瞑想の前の浄化法、tratak(凝視)を初めて行いました。
始めは要領がつかめなかったけれども最終日に
ろうそくを眺めた後、涙が出てその後、目を閉じた後に
ろうそくのAfter imageを見る事ができました。
とても不思議な感覚でした。
新しい仲間との出会い。多くの学び、
今後、どのように今後勉強するべきかの方向性もjavascript:void(0)
再確認でき、プラナヤーマによってポジテイブなエネルギーを
充電できたとても有意義なワークショップになりました。
思い切って参加して良かったと思います。