「ダンシャリやってる?」
今年の夏に日本に里帰りしたときに友達との会話ででてきた言葉です。
???の私。物を捨てる、片付けるためのノウハウ本だそうです。
興味津々で聞いていたら、友人がもう読んだからと本を譲ってくれました。
ヨーガの教えを応用した断捨離という言葉の意味すること
断ー不要な物が入ってくるのを断つ
捨ー要らない物を捨てる
離ー物への執着から離れる
一冊の本が自分の人生を変えるということがあり得るんだなと実感するほど
すごい本に出会ってしまいました。これは良くある整理整頓術とかそういう物の枠を超えています。毎日うちが片付けられない事が本当にストレスで、イライラしている今の私にぴったりの本です。
本を読んで以来、断捨離実行中です。これは一生のライフワークだなと思っています。
そして老い支度につながっていく。
本の中で特に印象に残っている事、
ある方が断捨離を実行、どんどん物を捨てていると、旦那様が、捨ててている物を見て「これまだ使えるんじゃない。捨てるなんてもったいない。」等と言ってきたそうです。断捨離はモノと自分との対話。この作業を繰り返すうちに、本当に必要なものが見えてくるようになり、そして自分の本当の気持ちが見えてくる。そうして、その方はそういう事をいう旦那様と離婚されたそうです。
そしてうちの旦那様も私が物をどんどん処分していると、同じ事を言ってきました
そして一言ぽつりと「自分も捨てられるんじゃないかと思って、、」
私、きっとすごい勢いでモノを捨ててたんですね。
以下も本文から心に残った箇所をいくつか要約してみました。
ー不要かどうか、物と対話するとき、時間軸は今、今使わない物は捨てる。過去の思い出がこもったものは捨てる。
ーなくても困らないもの、あったら便利な物。これも不要。
ー捨てる作業は自分の好きな物に囲まれるために、身の回りの物を好きな物だけに厳選する作業。
ー家の中が、物が中心ではなく、あくまで自分が中心であるべき。
全部が全部自分に当てはまる訳ではないけれど、本の教えに従ってどんどん物を捨てていくとすっきりする。当たり前の事だけど、見た目だけではなく気持ちも。
最近は物が多いのと、物忘れがひどいのとで、過去にセールをしていた等で多めに買っていたものでどこに片付けたか忘れてしまって、いざ必要な時に出てこなくて結局また買わなくないといけなくなってしまう事がしばしばあります。私の目標は自分の所持品はすべてどこになにがあるかすべて管理できるまでに減らす事。物忘れがひどくなるにつれ、自分の所持品を減らすという反比例は私にはよい目標だと思います。
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