2011年7月15日金曜日

整体院 ゆるやか堂さん

6月の里帰りで、必ずしたい事の一つは整体へ行くことでした。だけど整体も以前と比べて沢山できていて、どこに行けばいいのかわからなく、日々過ごしておりました。そんなとき高校時代の友人よりゆるやか堂さんの事を教えてもらいました。(Kちゃんありがとう!!)去年、寝違いを起こして以来、肩と首筋の痛みが取れなくて、ひどいときには寝ているときに痛みで起きたり、痛みでベッドから起きる事すらできなくなりました。そんなとき私は、あー、これが四十肩か、、それなら治療法はないわ、、、とか、もしかして肩に悪い霊が取り付いているのでは、、霊を落としてくれるようなパワースポットは無いのかなあとか、あまりにも続く良くならない痛みを抱えて諦め半分の気持ちで一人思いめぐらせておりました。季節も変わり暖かくなる頃には痛みは80%ほどましになりましたが、首を曲げたときの不快感と痛みは引き続きありました。疲れたとき、ストレスがあるとき、パソコンをしすぎたときに、痛みが来たり、引いたりして一年が経ちました。

前置きはさておき、

http://yuruyakana.monogoshi.com/

ゆるやか堂さんでは最初に背骨、骨盤のゆがみを診断され、どこが歪んでいるのかを教えてくださいました。施術していただいている間は強く押されたり曲げたりすることがないので、一体体にどう作用しているのかすごく不思議でした。そして正しい姿勢、生理湾曲(背骨のS時湾曲)の事、リラックスすることが痛みを再発させない為に重要だということを説明されました。それからちょっとびっくりした事が、痛い部分を”押さない!もまない!叩かない!無理に伸ばさない!”だそうです。。今迄痛かったら思いっきりもんでたな、、だからよくならなかったのかなあと考えさせられました。また、今後痛みが出たときにはどう対処すればよいのかということを教えてくださったので、今も少し違和感があるときには、教えていただいた頸椎の下の方を触って調整すると、楽になります。またいくつかの緩い体操も教えていただきました。そのお陰で今のところとても快調です。また痛くなったときにすぐ治していただく事ができない私にとってはとてもありがたいです。

合計3回通いましたが、一回目で肩と首の皮が一枚はがれたみたいにとても軽くなりました。痛みと不快感があって当たり前の生活から一転、肩が軽くなたことでき、気分まですっきりしました。いまいちだった体調も良くなった感じがしました。

いろいろな先生のお話の中でヨーガの考えと共通する事があり、とても興味深く聞かせていただきました。

ーアーサナもきつくやりすぎず緩やかにした方が効果がある事
ー体と心を包括的な角度からアプローチする事
ーまたそれら両方と関連する呼吸、特に呼気が副交感神経に優位に作用しており体を緩めてあげるのに大事である事
ー体をリラックスさせる事が大切(一番大切なアーサナともいえるシャバアーサナ(完全弛緩の体位))

正しい姿勢は見た目だけではなく、痛みを予防する為にも大切なので、今迄以上に気をつけたいです。
川嶋先生ご自身が腰椎椎間板ヘルニアになられて、手術をせずにこの療法で治されたそうです。
先生は私と同じ高校出身です。ご自身で整体院を開業されて、いろいろな勉強や活動を幅広くされているようで同じ高校の卒業生としてうれしく思いました。

2011年7月9日土曜日

5月の震災支援の為の募金活動とTOMODACHI チャリテイブレスレット

報告が遅くなったのですが、5月に行った私の住む町の図書館と、息子の学校の教会で行ったチャリテイセールと、
息子の通う体操教室に置かせていただいた募金箱で、合計873ドル17セントが集まりました。



そして3月から一緒に募金活動をさせていただいているお友達数人がそれぞれ、地元高校やご近所様、お友達から集められた義捐金と合わせ、合計1230ドルをアメリカンレッドクロスへ送金しました。

今回の募金では、3月から一緒に活動させていただいているお友達を始め、沢山の方々にご協力頂きました。皆様本当にありがとうございました。

この募金で販売する為に、震災支援の為のチャリテイブレスレットーTOMODACHIーを100個購入し、約半分が残りました。

このチャリテイブレスレットは、お友達が、米軍の震災への救済支援の名称"Operation Tomodachi"からヒントを得て、地元の小学校の募金活動で買ってもらい収益を募金するという目的でデザインしました。




余ったブレスレットについてどうしようかと考え、6月に日本に帰省したときに、日本で震災支援の義捐金集めに役立てないかと高校時代の親友仲間達に相談。親友4人がまずブレスレットを一つずつ購入してくれました。

その後、親友の一人Rちゃんがご主人様に相談してくれたり、いろいろ考えてくれました。そして彼女が住む市で、地元の大学生が商店街の町おこしのために活動していて、6月24日、25日にイベントがあり、震災へ義捐金の募集活動を行うという情報を得ました。さっそくRちゃんが、その活動をしている大学の研究室の教授へ連絡し、メンバーの大学生にプレゼンし、このチャリテイリストバンドを募金してくれた人に渡すという話をつけてくれました。

Rちゃんが、商店街の町おこし活動をしている大学生へ話を持ちかけてから3日足らずでイベント当日となりましたが、彼女一人でTOMODACHIバンドがデザインされた経緯等を書いたボードを作り、イベント当日は子供さんと一緒に頑張ってくれました。集められた義捐金は商店街を通じて送金していただく事になりました。

いつもはいじられキャラのRちゃんですが、やると決めた時の行動力本当にすごい。これは親友達皆に共通する事です。Rちゃん、協力してくれてありがとう!



海を越えたTOMODACHIリストバンドが、アメリカと日本で震災復興を願う人たちと被災地の方々との気持ちをつなげてくれる絆となってくれるとうれしいです、完全に復興するまではまだまだ長期的いろいろな形で支援が必要となると思います。3.11の震災を忘れないという意味で啓発的な目的も果たせてくれたらうれしいです。