2011年2月21日月曜日

お兄ちゃん初めてのValentain Exchange


学校のポリシーはバレンタインデーにカードを交換しないとなっていて、
バレンタインデーの当日は学校がもともと無い月曜だったのですが、
クラスのお母さんの提案で近くのプレイエリア付きマクドナルドに集まって
同じクラスの子供達がプレイデートそしてカード交換をしました。
私もこちらでの学校でのカード交換というのは初めてだったので
お友達にどんな物を持って行ったらいいのか教えていただき
自分の事のようにドキドキしながら準備しました。
当日は子供達も楽しんでいて、私もお母さんたちと楽しい時間を過ごして帰りました。
クラス全員とのカード交換するので
日本だったらお目当ての人がいなかったらなんてことはない一日で終わるけれど、
こちらだとハロウインと同様に子供達が楽しめるイベントの一つなんだなと思いました。

2011年2月12日土曜日

ザッハトルテ

 
先月から、急にモーツアルト(京都のケーキカフェ)のザッハトルテ、生クリーム添えが食べたくてレシピ調べて作ってみました。
いつも何を作っても成功しないたちですが、今回はまずますのできでした。
ブラックのコーヒーにこのケーキのコンビネーション。
現実逃避ものです。
グラサージュも初挑戦。
お兄ちゃんのコメント「このケーキ、ブラウニーみたいだね。」
そうか、、
この子にとってはチョコレートケーキ=ブラウニーなんだな〜と少し切なくなりました。
ブラウニーよりは手がかかってるんだけどな。
今度日本に帰ったらおいしいケーキを食べにお兄ちゃんを連れて行こうとおもいます。
「甘さが足りん。」とか言わないでほしいな〜。
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2011年2月4日金曜日

氷アート&HAPPY CHINESE NEW YEAR 2011!!




今年になってから毎週のように大雪です。
積もった雪が融けないうちにまた大雪で、道路もとても視界が悪いです。
記録的な雪だとか、30年に一回の大雪とかいろいろ言われていますが
もう毎週毎週の雪で、自分自身の感覚が麻痺してきているというか、
慣れて来たというか、、
ただ車で外出すると、
道路の路肩の除雪された雪の高さがどんどん高くなっていて
道幅も狭まっているし、とても危険だと身に染みて感じます。
この前の雨まじりの雪の日に運転して本当に怖かった。
ハンドルが思うように動かない。ブレーキが踏めない。
無知による無謀な行為に反省。除雪車も雪が止み終わる迄来ないんですね、、
当たり前のことだけど、、

今日は一日ぶりに朝から子供を学校まで連れて行くのに
車を運転。昨日の雨まじりの雪で、車のドアが凍って
運転席側しか開かず焦りました。

しばらくして落ち着いて周りを見回すと、
木々や物に昨日の雨が凍り付いて
ガラスの工芸品のようにとてもきれいでした。

今更ながら自然や天候の脅威、そして一転してそれらのもたらす
美しさに感心しました。

話変わって、今日は節分。
毎年我が家の毎年恒例行事です。
お兄ちゃんは、昼から作戦を練っていました。
「鬼がやってきたら、妹が髪の毛を引っ張って、
お母さんが足をつかんで、僕が豆を投げる。」
自分の子供ながらなかなかの戦略に笑ってしまいました。
そして、家の中でストレスをためがちな子供の為に
アンパンマンの恵方巻きを作りました。

最後になりましたが、皆さんへ
HAPPY CHINESE NEW YEAR!!
車の運転、雪の事故に皆さんくれぐれもお気をつけ下さい。

2011年2月1日火曜日

映画 "RACE TO NOWHERE"

お友達に誘っていただいて、ドキュメンタリー映画
RACE TO NOWHEREの試写会に行きました。

映画の概要は、今日のアメリカの高校生が”レベルの高い大学に入学し
社会で成功する”という親からの期待に応えるために、
多くの生徒がAPクラスを取っており、その宿題やテスト勉強に追われ、
さらに大学願書に記載するための課外活動やコミュニテイ活動で
睡眠時間も充分に取れず、ストレスから体調を崩してしまったり、
良い大学に入学する事が目的のため、大学に入ったとたん燃え尽き症候群になってしまった、
テストで良い点数を取るためにカンニングが常時行われている、
テストで良い点を取る事ばかりに注力するため、
問題解決能力、批判的思考ができない生徒が増えつつある等、
ここ数年でアメリカの教育事情で顕著に目立つこれらの問題点を、
生の生徒達や専門家の意見を交えながら描写していました。

こちらの教育制度事体まだきちんと理解していなかったので
それも含めてとても勉強になったと同時に、
日本でも大学や高校受験合格が最終目的となっている
詰め込み教育という問題があるけれど、
ある意味オーバーラップしている問題がこちらでも起こっているという事に驚きました。
もちろん、地域や学校にもよるのだろうけれど、
こちらの教育はより個々の特技や実社会で役に立つ
問題解決能力や批判的思考に力を入れていると思っていたので。

映画を見て、これは保護者、学校、生徒間の問題だけではなく、
国や州の政策とも大きく関係している根深い問題なんだという事もわかりました。

ドキュメンタリーで制作者の主観も多いとは思うし、
まだまだ我が子達はこの問題に直面するには時間があるけれど、
とてもいろいろ考えさせられる映画でした。